レーシックを受けるには何度か通院する必要があり、まず最初の「適応検査」にいってきましたのでその様子を紹介します。
今後のスケジュール
1.「適応検査」 簡易検査よりも本格的に詳細な測定を行います
2.「手術前検査」 手術1週間前以内に再度検査します
3.「手術本番」 カスタムビュー・レーシックを行います
4.「翌日検診」 手術翌日の午前中に検診を行います
5.「術後7日後検診」 1週間後に再度検診を行います
スタッフの方に頼んでデジカメで検査風景をいろいろ撮ってもらったのでそれを紹介したいと思います。
基本的な検査はメガネやコンタクトレンズを作るときと同じように、装置の中に映し出される模様を片眼づつ交互にみるだけの作業のため、特に痛みなどはありません。
適応検査は次の内容を行いました。
■1:最初にスペキュラーという角膜内皮細胞数を測定する検査をします。
■2:次にトポグラフィという角膜形状の検査をします。
左の画像が測定中の様子です。右はモニターに表示された測定結果です。
■3: メガネ屋でお馴染みののぞくとバルーンの見える測定器で視力検査です。
測定機器を使った視力測定を他覚視力検査というそうです。
■4: ノンコンタクトメーターという眼圧計です
■5: WaveScanでの検査、カスタムビュー・レーシックでのみ使用される検査機器のため通常のレーシックではこの検査は省略されるそうです。
写真ではわからないのですが、SF映画にでてきそうな赤いアメーバ状のものが見え奇妙な気分になりました。
左の画像が測定中の様子です。右はモニターに表示された測定結果です。
■6: おなじみの視力検査です。このような検査を自覚視力検査というそうです。
■7: 利き目の検査です。
人間は両目で物を見ていると思っていたら、普段は「利き目」でみているそうです。
またこの利き目は近くを見るときと遠くを見るときでは異なる場合もあるそうです。
■8: 瞳孔径の検査です。
1-2分の目をつぶってから測定器で瞳孔径を測ります。ちなみに私は7mmでした。
■9: 角膜厚の計測です。
麻酔効果のある目薬をしてから測定器を眼球にあて測定します。
痛みはまったくないのですがすこしこれは緊張しました。
■10: 再度視力検査を行います。
瞳孔の開く目薬してからもう一度、バルーンの見える測定器で視力検査をします。
この状態で測ると若干ですが数値が改善していようです。
■11: 検査結果の説明とカウンセリング
測定結果の説明とカスタムビュー・レーシックによる手術方法の説明をしてくれました。
今後の検査日程の確認や質問などにも丁寧に答えてくれます。
■12: カウンセリング結果などをもとに医師による診察
医師による診察部分だけ写真がありませんが、特別な機材は使っていません。
過去の病気の有無やコンタクトレンズの使用履歴などを質問されます。
これで適応検査は終わりです。
たくさんの検査をしたように思えますが、一つ一つの検査時間が短いため全部で1時間30分ぐらいで終わりました。
次回は手術前検査です。